そうだ!ビートにしよう!

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HOH後

OH後、調子が良くなったエンジンで遊びまわり、すっかり更新をさぼってしまいました。
箱根に1回、宮ヶ瀬に3回、湘南に1回といったところ。その他、土日のいずれか1日は早朝に自宅周辺を走り廻りました。

さてOH後に感じる改善点は
・吹け上がりが軽くなった
・ハンチングが消えた
・アフターファイアーが消えた
・静かになった

坂道を9,000キープで駆け上がります。
以前も回らなかった訳ではありませんが、9,000近くでは音や振動が大きくなっていたように思います。そのため9,000まで回すのは躊躇していました。今はリミッターがかかるまで滑らかに回ります。

さて、肝心のオイル消費は・・・残念ながら以前と変わりません。
白煙の出現は少なくなったように思います。
やはりピストンリングとシリンダー壁からオイルが燃焼室に侵入しているのでしょう。

昨日、点検したプラグ(HOH後、およそ1,500キロ走行)

電極は灰色にきれいに焼けていますが、周辺部は煤で黒くなっています。
オイルが燃焼しているからでしょう。
※プラグホールへのオイル侵入はなくなりました。プラグはオイルで濡れていません。

オイル消費減の目標は達成できませんでしたが、自分でHOHしたエンジンは自分の体の一部に思え、愛しさを感じます。

オイル消費はありますがエンジンの調子はすこぶる良いので、この状態で付き合っていくつもりです。


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再始動

その時を何と呼べば良いのだろう?

復活と呼べば分かりやすいのだろうが、故障していた訳ではない。
確かにこのままエンジンが掛からないのではないだろうか、と思ったこともある。
非常な苦労の末、掛かったなら復活という言葉も当てはまるかもしれない。

しかしその時は、適切な作業をしていく中で訪れた。

デスビはリビルト品を入手。テスト車両のビートで点検済みのもの。

再びヘッドカバーを取り外し、No.1シリンダの圧縮上死点を出す。
マニュアル通りにデスビのポンチマークを合わせ、ヘッドに差し込む。

ヘッドカバー、プラグコードを取り付け、つけ忘れているものがないかを確認後、
イグニッションを回すと・・・

エンジンは掛かった。

ただアクセルを踏み込んでも回転数が上がらない。チェックランプも点灯している。
デスビに付いてきた説明書を読むと、1コマずれているとランプが点灯するらしい。

点火時期が早すぎたのか、遅すぎたのか点検するために、ヘッドカバーを取り外す。
今度は上死点で、ローターがNO.1をちょっと過ぎた所に来るようにセット。

再びイグニッションを回す・・・ランプも点灯せず、力強いエンジン音を響かせる。

エンジンの再始動に成功。

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デスビ固着

いよいよ最終段階

すでにタイベルを張り、タイベルカバー、エンジンマウント、ヘッドカバー、インマニ、スロットルボディ、エアクリケース、ファンベルトまで取り付け済み。

1日目 タイベルのテンションに不安があったので張り調整をやり直す。
ファンベルト、エンジンマウント、ヘッドカバー、タイベルカバーを取り外し、マニュアル通りに張り調整。クランクとカムの同調も確認。その後、外したものを再組み付け。

さらにエキマニ、触媒、デスビ、エンジンワイヤハーネスを取り付けてすべての部品の取り付けが完了。そしてEオイルを交換、LLCを注入。エンジン始動の準備はすべて整った。

高まる気持ちを抑えて、イグニッションをON。しかしクランキングするもエンジンはかからない。

かからないのは何故か? それまでの作業工程を振り返る・・・
そうだ、ファンベルト取り付け時にクランクプーリーを回したので、デスビを取り付ける時にはタイミングがずれてしまっていたんだ。 12時間に及ぶ作業はこの日は終了。

2日目 タイミングを合わせるためにデスビを取り外す。
取り外したデスビをチェックすると、ローターの回転が異常に固い。力を入れてようやく回るほど。昨日、デスビを取り付けた時には軽く回っていた。1日でこれほど変化してしまうのだろうか? 原因究明のために分解を試みたが素人が分解できるものではないようだ。

取り外したデスビ
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錆びが特にひどいわけではありません。
デスビの固着はシャフトの錆びが原因と言われていますが、原因は他にあるように思います。

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ヘッド組立

数日間のメンテを一気にまとめて

ロッカアームAssyを分解し清掃します。
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ロッカアーム類はそれほど汚れていなかったので、分解前の洗浄できれいになりました。

プラグホールへのオイル侵入を防ぐOリングを交換します。
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古いものはつぶれて硬化していました。

ロッカアーム、ホルダを仮組しておきます。
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バラけないようにタイラップや針金で留めています。

バルブすり合わせ
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良いエンジンになるように祈りながらひたすらすり合わせをしました。
12本もやると慣れてきて、こすれる音の違いで仕上がりが分かるようになります。

ヘッド面もオイルストーンで磨きます。
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ガスケットのこびりつきはほとんどなかったので軽くこすっただけできれいになります。

バルブステムシールの取り付け
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これがが今回の最大の目的。少しでも効果が表れるように願います。

バルブが付きました。
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カムシャフトはAM誌にあるような虫食いのさびはありませんでした。
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虫食いはありませんでしたが、やはり編摩耗はあります。やはり構造上の問題なのでしょう。

ヘッドが組みあがりました。
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バルブのクリアランス調整も行いました。

ブロックにノックピン、オリフィス、ガスケットを取り付けます。
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そして無事ヘッド搭載
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排気バルブ

取り外した排気バルブの状態です。
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こんもりとデポジットが付着しています。
オイルを消費しながら走り続けた結果、添加物の燃焼カスがこびりついていったのでしょう。

吸気バルブはこれ程ひどくはありませんでした。
すすのようなものがこびりついていただけでした。

推測ですが、ステムシールから漏れて垂れてきたオイルが排気熱によって燃えて燃えカスができる・・・燃えカスの上にさらにオイルが垂れてきて、それがまた燃える・・・その繰り返しでこれだけ堆積したのでしょう。
吸気バルブがひどくないのは、垂れたオイルは吸気時に吸い込まれ、シリンダ内で燃焼したのではないかと思います。

堆積したデポジットは岩石のようです。
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研磨作業は、岩石の中からバルブを取り出すと言ったほうがいいくらいです。
バルブフェイスに傷をつけたくないので、電動工具などは使わずに、ひたすら手作業です。

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デポジットを除去し、きれいにするのに1本当たり、ほぼ1時間はかかっています。

そしてバルブシートとのすり合わせも行いました。



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